成層圏気球とは

成層圏気球(HAB : High Attitude Balloon : 高高度気球と呼ばれるのが一般的です)は、
宇宙の近くまでモノを搬送することができる大きなゴム製の風船です。

ヘリウムや水素を充填し、ペイロードと呼ばれる運搬したいモノとトラッカーと呼ばれる追跡装置を繋ぎます。
ペイロードには実験の目的に応じた様々なセンサーやカメラなどがあります。

成層圏気球の利点は宇宙の渚と呼ばれる成層圏へ早く手頃な価格でアクセスが可能になることです。

毎日世界中のどこかでだれかが成層圏気球を放球しています。

日本でも気象庁が日本標準時9:00と21:00の1日2回放球を行っています。(GMT0:00そして12:00)
ラジオゾンデによる高層気象観測:気象庁

成層圏気球のイメージ

Kikyu.org

私達は実験で使うためのセンサーや機器だけでなく、一連の放球を行うための申請手続きまで含めたプラットフォームを提供している団体です。主な実験は国内研究機関、大学と行っています。詳しくは実績を御覧ください。

成層圏気球についてのご質問や、取材のご依頼など、お気軽にどうぞ!

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