お知らせ
2015/3/8
第7回 ニコニコ学会β シンポジウムに登壇しました
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
第7回 ニコニコ学会β シンポジウムに登壇しました。
前回行われたニコニコ学会β宇宙研究会に引き続き野生の宇宙研究というタイトルで皆様とご一緒しました。
ニコファーレは壁全面がLEDディスプレイになっています。ここに成層圏の映像を映していただきながらクロストークを行いました。成層圏に行ったことはありませんが行ったような気分になれました。ぜひ上記の画像をクリックして会場の様子をご覧になってください。
宇宙関係のニコニコ学会の面白いのは発表後の打ち上げ会で次にやるプロジェクトが決まることです。
今年も皆様をあっと言わせられるようなプロジェクトが決まりました。
宇宙に少しでも興味がある方は、高高度気球、ロケット、宇宙エレベーター、月面探査とひととおりの研究者が集まっているニコニコ学会にぜひお越しください。そして打ち上げにも是非参加してみてください。
◆概要
野生の宇宙研究者が日頃の成果を発表し合うニコニコ学会β宇宙研究会から、大学発や研究所発ではない有志の集まりがきっかけとなり宇宙開発を行っているチームを集めました。成層圏気球プロジェクト「kikyu.org」、民間ロケット開発チーム「なつのロケット団」、宇宙エレベータ昇降機開発チーム「チーム奥澤」、人類初の民間月面探査に挑戦する「HAKUTO」の4チームが登壇します。
◆座長
湯村 翼(ニコニコ学会β宇宙研究会代表/PhysVis代表)
北海道大学にて電離圏プラズマの研究、東京大学大学院/JAXA宇宙科学研究所にて宇宙プラズマ中の電子加速の研究に従事した。2014年に合同会社PhysVisを立ち上げアプリケーションの開発などを行っている。NASA/JAXAのデータを使って宇宙のアプリを作るハッカソンInternational Space Apps Challenge Tokyo事務局長。
◆登壇者
花田 隆貴(kikyu.org代表)
ラジオゾンデを膨らませて成層圏でいろいろするプロジェクトkikyu.org代表。最近は皆さんの夢を膨らませられるように共同実験を実施。 みんながもっと自由に空を使えるように成層圏気球のプラットフォームを構築中。
稲川 貴大(なつのロケット団 団員/インターステラテクノロジズ株式会社 代表)
民間ロケット開発を進める秘密結社「なつのロケット団」団員兼、北海道大樹町に本社を構えるロケット開発会社「インターステラテクノロジズ株式会社」の代表。最小構成で宇宙に到達するロケットの開発中。
奥澤 翔(宇宙エレベータークライマー開発団体チーム奥澤代表)
宇宙エレベーター実現を目指して趣味で技術を行うエンジニア。クライマーと呼ばれるエレベーターのカゴの開発に注力し、自律型昇降機としては初となる1000[m]超えを達成。重力の外へ向かうために、日夜奮闘中。
金田 政太(HAKUTOコンテンツディレクタ/Space Entertainment Laboratory代表)
世界初の民間での月面探査を目指す国際賞金レース「Google Lunar XPRIZE」に日本で唯一エントリーし、有力候補の一角として優勝を争っているチーム“HAKUTO”に所属し活動。代表を務めるSpace Entertainment Laboratoryでは、宇宙利用の可能性を世の中に広めるべく、誰もが楽しめる魅力的な宇宙エンターテインメントミッションの企画、研究を行っている。
■第7回ニコニコ学会βシンポジウム 〜日常に埋め込まれるニコニコ学会β〜
http://niconicogakkai.tumblr.com/post/105280897671/7
■ニコニコ生放送URL
http://live.nicovideo.jp/watch/lv202754321